【第78回桜花賞(G1)】鬼門の最内枠を克服し、ラッキーライラックは無敗で桜花賞馬となる

重賞展望

こんにちは。阪神牝馬Sの勝ちをそのまま桜に放り込むぽぽんです。

 

4/8㈰は第78回桜花賞(GⅠ)

いよいよ2018クラシックの開幕を迎え心も躍りますが、相手はここ数年圧倒的一番人気を凹まし続けている桜花賞です。

今年も最近の傾向に沿い、圧倒的一番人気に支持される馬がいますが果たしてどういう結末になるのでしょうか。

 

 

枠順

圧倒的一番人気ラッキーライラックは1994年オグリローマン以来23連敗中と鬼門の最内枠を引き、絶対買わないと誓ったマウレア、まだ底を見せていないフィニフティは不利不利言われてやたら来るピンク帽。既に危険な香りが漂います。

年初から3頭立てと目していたこのレースに賭ける思いはひとしおで爆死もありえますが、幸い今日はパドックも見れるので危険を察知したら逃げる事も可能。

どんなに好馬体でもマウレアだけは買わないのでその場合は乙。

それでは有力各馬の短評に入ります。

 

 

 

①ラッキーライラック

  • 無傷の4連勝中(重賞3勝)
  • 阪神JFの覇者
  • チューリップ賞も楽勝

この3項目を満たして桜花賞に挑むとなると良くて単勝1.6くらいだろうなと思っていましたが現在2.1倍。なんで?

 

  • 未対戦の難敵がいる
  • 23連敗中の最内枠
  • 一本被り連敗中
  • 鞍上石橋脩が信頼できない

この辺がその理由。たしかに3歳牝馬の一戦ですから波乱を考えて然るべきで、まともに決まると思う方がどうかしているのです。

昨年の牝馬クラシックは断トツに力上位だったリスグラシューが毎回のようにドン詰まりや出遅れを繰り返し無冠に終わったように、力量が確実に結果に反映されるなら予想屋など必要ありません。

そういえば昨日もリスは恒例のドン詰まりを食らって当たり前のように取りこぼしましたが、それも踏まえて馬単ではなく馬連ワイド三連複で買うような工夫をすればいいのです。

とはいえやはり馬の力量を推し量る目は大事であり、ラッキーライラックが世代の中で頭ひとつ抜けた存在であることは認めるべきで、余程の事が無い限り馬券圏内は外さないと見ます。素直に◎を打ちましょう。

 

 

過去3年で敗れた圧倒的一番人気

2017 ソウルスターリング 1.4

道悪と外枠

 

2016 メジャーエンブレム 1.5

前に行く馬が揃い過ぎ。然るべき敗戦。

 

2015 ルージュバック 1.6

よくわからない。戸崎?

 

 

少なからず納得できる敗戦理由がありました。

今回ラッキーライラックが敗れるとすれば以下のどちらかでしょう。

  • 内で包まれて出られない
  • アーモンドアイが尋常じゃなかった

 

 

⑬アーモンドアイ

ラッキーライラックの単勝1倍台に待ったを掛けているアーモンドアイ。

シンザン記念のレース内容がインパクトの強いもので、かくいう私もこれで桜花賞は三頭立てと想定していました。

が、しかし。

出遅れ→大外一気馬群丸飲みという大味な競馬は底知れないスケールをファンに与えるものですが脆さを持つ馬も少なからず存在します。

最近ではシクラメン賞でオブセッションが演じたレコードでの爆勝っぷりはダノンプレミアムやワグネリアンに敵対できるレベルにあり、弥生賞では相当の支持を集めましたが、蓋を開けたら四角逸走という逆離れ業を演じ一敗地にまみれました。

桜花賞に限るとその手の人気を背負って吹き飛んだ馬は2003年のフラワーカップを冗談みたいな末脚で撫で斬ったマイネヌーヴェルが筆頭格でしょうか。

なお前記2頭の共通点は爆勝した時のメンツが弱いことで、残念ながらアーモンドアイにも当てはまるため、彼女に全幅の信頼を置くのは時期尚早です。

 

 

⑨リリーノーブル

ラッキーライラックとは勝負付けは済んだとの声が多数ですが、今までどれだけその先入観が人々を苦しめて来たでしょうか。

昨年はソウルスターリングが、古くはウォッカが巻き返しを許し、ハープスターやブエナビスタも危なげない勝ち方をしていません。

チューリップ賞はラッキーライラックを追いかける展開になりましたがこの馬には先行力もあり、最内で閉じ込められているラッキーを尻目に抜け出して押し切る可能性も十分。

対抗はアーモンドアイよりもこちらを推します。

 

 

伏兵には絶好枠のフィリーズレビュー連対組

実質3強の争いと見ていたのですがアーモンドアイに一抹の不安を感じたため爆穴を探しましたところ、トライアルなのに一クラス下に見られがちなフィリーズレビュー組がやはり人気的にも妙味がある模様。

しかも各馬絶好枠に入ったためこれは無理筋でもなさそうです。

②アマルフィコーストは前走落馬で人気皆無だったので是非買おうと思っていましたが無念の取り消し。

③リバティハイツはちょっと厳しそうなので3着残りまで

④アンコールプリュは全く底を見せておらず9番人気。買わない理由がありません。

 

 

 

買わない人気馬

⑰マウレア

リリーノーブルと被る要素はありますが、こちらは力が劣るとの認識で買いません。

 

⑯フィフニティ

底を見せていないので恐ろしいですが福永でこの枠なら100%大外ぶん回すので買いません。

 

 

桜花賞:まとめ

◎ ①ラッキーライラック

〇 ⑨リリーノーブル

▲ ⑬アーモンドアイ

△ ④アンコールプリュ

✖ ③リバティハイツ

 

勝負馬券は①-⑨ワイド馬連、三連複①-⑨-⑬

そこに④を強めに絡めた馬券をチラホラ組み込みます。

 

 

【桜花賞】鬼門の最内枠を克服し、ラッキーライラックは無敗で桜花賞馬となる

を最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 


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