【第73回朝日杯フューチュリティステークス(G1)】出走馬全頭診断

重賞展望

12/19㈰、阪神競馬場で第73回朝日杯フューチュリティステークス(G1)が行われる。

セリフォスとジオグリフに注目が集まるが、伏兵陣には底を見せていない無敗馬や勢いに乗る連勝馬も軒並み顔を揃え、非常に見応えのある一戦となりそうだ。

 

朝日杯フューチュリティステークス

傾向

  • 過去10年1番人気(4.2.2.2/10)
  • 関東馬と関西馬はほぼ互角。
  • 勝ち馬はマイラー。

朝日杯FS:データ

 

 

 

 

 

 

出走馬全頭診断

①カジュフェイス

〇 いずれ重賞を勝つ器。

〇 12番人気は舐められすぎ。

〇父エイシンヒカリ級の逃げに期待出来る枠。

②セッカチケーン

〇 団野が2週連続神騎乗が出来れば。

✕ ダートのみの戦績で強く推し辛い。

③アルナシーム

〇 グランアレグリア引退式翌日の池添。

〇 前走は只の暴走。新馬の勝ちっぷりは秀逸。

✕ 再び暴走。

④セリフォス

〇 来る要素少なめの新潟2歳Sを楽勝。

〇 デイリー杯では世代牝馬5本指に入るソネットフレーズを封じる。

〇 1週前追い切りで態勢整う。

⑤ヴィアドロローサ

〇 北海道で負かした相手は将来短距離界で活躍可能なメンツ。

〇 後ろからではキツイ前走は参考外。

〇 カナロア✕ディープで阪神1600m

⑥オタルエバー

〇 世代を代表する逃げ馬になれる素質。

〇 強敵のいた新馬を確実に勝てる仕上げで臨んだ陣営がこの馬にかける期待は大きい。

〇 2歳リオンディーズの完成度。

✕ 現状は1400mまでがベターかも。

⑦ダノンスコーピオン

〇 2戦2勝で底を見せていない。

〇 負かした相手も評判馬。

✕ キラーアビリティはそこまで強いか?

⑧プルパレイ

〇 絶好調ミルコは朝日杯4勝。

✕ 逃げ3頭がいずれも強力で差し優勢の阪神。

⑨ドウデュース

〇 重心低く、掻き込むフットワークは強さの証。

〇 全く質の違う競馬場で連勝のセンス。

〇 武豊G1全制覇へ最大級のチャンス。

✕ その武豊が最後追えない場面が散見してきている。

⑩スプリットザシー

〇 紅一点のモーゼが牡馬の馬群を割ることに期待。

✕ ここは流石に静観か。

⑪ドーブネ

〇 2021年は完全に主役だった馬主。

〇 デビュー2戦共に完勝。

〇 不気味さではメンバー最上位。

✕ マイルよりもう少し長い距離で見てみたい。

⑫トウシンマカオ

〇 好調戸崎が2歳優駿に続くG1へ。

〇 止まりそうで止まらない2戦の内容。

✕ 前に行くメンバーが強化。

⑬ジオグリフ

〇 スケールの大きさはメンバー屈指。

〇 2戦の内容が圧倒的。

✕ 追い切りは目立たない。

⑭ トゥードジボン

〇 昨年は未勝利勝ち直後のグレナディアガーズが勝利。

〇 すべて上手く行くというポジティブなネーミング。

✕ グッレナディアガーズほど素質の裏付けがあるかどうか。

⑮シンリミテス

〇 大穴製造機国分兄弟。

〇 大外なら思い切れる。

〇 ドレフォンはドレフォンでも。

まとめ

◎ ④セリフォス

〇 ⑨ドゥデュース

▲ ⑬ジオグリフ

△ ⑥オタルエバー

△ ①カジュフェイス

現状完成度の高い馬を挙げた。この場に逃げ馬は向かなそうなので評価を落とした△2頭を含め、この5頭はいずれ全てが重賞勝ち馬になる。

昨日は辛勝とはいえ阪神は能力通りに決まる馬場ということでG1候補アカデミーが勝ち名乗りを挙げた。朝日杯もおそらく力のある馬しか来れない。

中山も渋る馬場では強さを見せるミスニューヨークとフェアリーポルカが好走。中京も力のある先行馬が主軸だったので読者の皆様も潤ったことと思われる。

ここでさらに有馬の軍資金を増やしていきたいものだ。

本日のおすすめ

中山11R ⑪ダブルシャープ

今の馬場は間違いなく合う。追い切りも動いた。

届かない危険の高い馬なのでこのくらいで。

馬場考察:12/18~19

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プロフィール
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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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