【第69回府中牝馬S(G2)】出走馬全頭診断

重賞展望

10/16㈯、東京競馬場で第69回府中牝馬S(G2)が行われる。

昨年の優勝馬サラキアは続くエリザベス女王杯、有馬記念とG1を連続2着。一昨年の3着馬ラッキーライラックは後にG1勝利を3つ重ね、3年前の1、2着馬はどちらも海外G1馬となった。

もはや秋華賞当週の前座重賞では片付けられないほどの存在感を持つスーパーG2への仲間入りを果たした府中牝馬S。

今年もフルゲート18頭の中に、未来のG1馬が紛れ込んでいるのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

府中牝馬S

傾向

  • 過去10年で1番人気(1.3.2.4/10)と不安定。
  • 4~6番人気は(5.4.1.20/30)と毎年馬券内。
  • 4~5歳馬が圧倒。
  • 4、7、8枠が好成績。

府中牝馬S:データ

 

 

 

 

 

 

出走馬全頭診断

①フィリアプーラ

〇 府中1800~2000は内枠有利。

✕ 近走は鳴かず飛ばず。

②スマートリアン

〇 京成杯AHはあわやの競馬で牝馬限定戦なら即通用。

✕ 前走は休み明けとはいえ完璧な仕上がり。

③ローザノワール

〇 切れ者が人気の中で人気薄の単騎逃げ候補。

✕ 芝適性さっぱり。

④アンドラステ

〇 牡馬相手の重賞勝利時と同斤。

✕ 望来はまだ良さを活かしきれていない。

⑤シゲルピンクダイヤ

〇 元々はG1でも好戦出来る素材。

✕ 古馬になってからリズムが悪い。

⑥リアアメリア

〇 ここで走らなければお手上げのような条件。

✕ スタートで終わる事が多すぎる。

⑦シャドウディーヴァ

〇 左回り得意。

〇 好走と凡走が交互。

〇 稽古もまずまず。

✕ 人気だと信頼度が落ちるタイプ。

⑧サトノダムゼル

〇 水掻き付きの馬で雨が降れば一頭軸。

✕ 今回は休み明けで万全ではない模様。

⑨レッドベルディエス

〇 東京芝2勝はメンバー最多タイ。

✕ 好不調の波が激しい。

⑩ミスニューヨーク

〇 加藤→ミルコ。

✕ 能力的にローカル重賞レベルかも。

⑪アブレイズ

〇 前走56㎏は重く54㎏なら。

〇 メイSで牡馬相手に完勝。

✕ そのメイSのレベルが激低。

⑫サンクテュエール

〇 桜花賞では3番人気に支持されたほど。

✕ その桜花賞以降は下り坂。

✕ 好走した福島牝馬Sは3勝クラスレベル。

⑬マジックキャッスル

〇 明らかに異質に見える54㎏。

〇 堅実さが断トツ。

✕ 期待を背負った時の戸崎。

⑭マルターズディオサ

〇 前走はデキ一息な上に大出遅れ。

〇 左回りの完敗はG1のみ。

〇 能力は世代上位。

✕ 全てを水泡に帰すような出遅れ。

⑮ドナアトラエンテ

〇 ルメール

✕ 常時過剰人気。

⑯アカイイト

〇 年明け以降の安定感。

✕ 少し相手が強くなると軽く負ける。

⑰デゼル

〇 昨秋に実が入り、今は充実期。

✕ 枠

⑱セラピア

〇 サラキアを抑えて1番人気になった経験。

〇 今週の動きはまずまず。

✕ ここ通用の下地が無い。

 

 

 

 

 

まとめ

◎ ⑭マルターズディオサ

〇 ⑬マジックキャッスル

▲ ⑰デゼル

△ ⑥リアアメリア

△ ⑩ミスニューヨーク

 

マジックキャッスルが軸としての信頼度は高い。

しかしながら前走のマルターズディオサはスタートで完全に終局を迎えながらも余力十分に無駄な進路を取っての0.4差は楽勝に等しい内容。

▲デゼルは枠が割引だが後ろから行く馬なのでまだマシ。

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プロフィール
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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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