【第165回天皇賞・春(G1)】出走馬全頭診断①

重賞レース展望

写真:JRA

天皇賞・春

5/1㈰は阪神競馬場で天皇賞・春(G1)が行われる。菊花賞馬タイトルホルダーに昨年の2着馬ディープボンド、目下4連勝中のテーオーロイヤルなどが人気の中心を担うが伏兵陣も長距離に活路を見出した面々が多く、意図的とも言えるような枠順の妙もあって本命党から一攫千金狙いの穴党達まで幅広い層が楽しめるレースになっている。

それではいつも通りあなたの本命馬を1頭ずつ見て行こう。

 

出走馬全頭診断①~

①アイアンバローズ

ここ2戦は3600→3000mのG2を先行して連続2着とステイヤーの資質が開花。鞍上である石橋脩のG1初制覇は2012年のビートブラックで挙げたもので、あのオルフェーヴルが轟沈して語り草となったレース。

そのオルフェーヴルの息子が奇しくも①番枠を引き、父を沈めた男と共闘する。

 

②ハーツイストワール

ひたすら東京を走っているイメージが強く、右回り経験もローカルのみ。重賞挑戦もなければ2500m以上の経験も無い本馬だが、ルメールマジックへの期待は大きく前日発売では7番人気の支持。

G1でルメールがこの人気で買えることはそうそう無い。

③ディバインフォース

ステイヤーズS(G2)を勝って重賞ウィナーの仲間入りを果たしたものの日経賞(G2)の敗戦が嫌われ人気は全くない。

その日経賞は後方勢には厳しいレースであったことを考えれば度外視出来る内容で、1週前追切の時点で仕上がっている状態面も後押しすれば大波乱の使者を務める資格は十分ある。

④ユーキャンスマイル

近走はパッとしないがかつては春天を連覇したフィエールマンが勝った菊花賞を3着。春天も皆勤中で5.4.7着とそれなりの実績があり、4度目の挑戦で悲願達成となればまたもや金子スマイルが炸裂する事になる。

 

⑤マカオンドール

こと長距離適性に関してはメンバー中屈指の存在。立ち回りが今一つで不発した阪神大賞典(G2)でも最後は差を詰めており、好枠と松山なら1票を投じる価値はある。

春天好相性のステイゴールド系も魅力。

⑥メロディーレーン

小柄な馬体と名前の響きで令和のアイドルホースとしてその名を馳せる。

牝馬ながら菊花賞5着の実績を持ち、さらに半弟タイトルホルダーは菊花賞馬という良血馬。

  • メロディーレーンは「椿」の品種の一つ
  • 春天当日である5/1はメーデー
  • ステイゴールド系

名前に春とメーデー、父系にステイゴールドと内包する穴因子がやたら多い彼女。弟に勝ち、姉の威厳を示せるか。

⑦テーオーロイヤル

高本公夫氏が天皇賞では馬名に「王」の入る馬を狙えと記していた記憶がある。

「帝王」+「王の」と王様感全開の本馬が無様な競馬をするはずもない。惨敗でもすれば裸の王様の烙印を押されかねないからだ。わかっているな菱田?

本馬の馬主である小笹公也氏は昨年の帝王賞をテーオーケインズで制しており、今年は天皇賞ということにでもなれば「テーオー」は神冠号にまた一歩近づく。

馬自身も目下4連勝中で向かうところ敵なしで、鞍上菱田もここで勝てなければいつG1を勝てるのかという話になってくる。

⑧クレッシェンドラヴ

単純に人気が薄いのは加齢によるもの。前走の日経賞ではまだまだやれるところを見せており、今回引いた⑧番枠は至極。

⑨ヒートオンビート

どんな展開でも無理矢理馬券圏内に突入してくる堅実性が売り。人気が集中する2頭が外枠に入り不穏な空気が漂う中、躍動するのはこういった安定株かも知れない。

 

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