【今週の馬場考察】8/6~7 新潟 レパードS(G3)

馬場情報

新潟競馬場の馬場状態

先週より開幕した第2回新潟開催。名物コースである『千直』は初週から外枠天国という状態で、少なくとも全てAコースで行われる今開催の千直は外枠を中心に馬券を組み立てるのが賢明という結果となった。

SNS上では13人気で5着に来た菜七子がベタ褒めされていた。でもどうせ斜めに少し行くなら馬場のまん真ん中を走ればいいのになぁと考えてしまう。

👇カントルが勝ったひとつ前の10R(佐渡S)2000mは最後の直線がこう。

アイビスサマーⅮより前に行われた千直以外のレースでは大半の馬がこの辺りまでしか拡がらないのに最内に拘った理由はラチを頼るなどの馬の性格上の問題(あるかどうかは不明)を懸念したのだろうか?

真意は不明だが①ライオンボス瑠星はともかく③裕紀人オールアットワンスと④菜七子スティクスの騎乗は評価出来るモノではないが、迷いなく内を選んだ4人は最適解と考えていたワケではなく、エンターテイメント性を意識しての事だったかも知れない。

むしろ中京記念ベレヌスに続き、当日の馬場を「こう」と判断した上で迷いなく最適解を導き出した西村淳也はここ最近一皮剝けて来ている。

前置きが長くなったが今週の馬場を見て行こう。コースは2~3回全12日間を通じてAコース(内柵を最内に設置)を使用で今週は2週目。直線距離は内回りが358.7m、外回りは国内最長の658.7mとなっている。

3コーナー(内回り)

Aコース

4コーナー(内回り)

Aコース

直線

Aコース

1週使用しましたが、大きな傷みは無く全体的に良好な状態です。

JRAの発表は以上。

水木の雨で幾分水を含むが金曜時点でダートは稍重、芝は良発表。

3~4コーナーの痛みもこの程度なら先週同様好位で立ち回れる馬に有利に運ぶと想像される。しかし、例え前が止まらなかろうが7/30㈯5R新馬のリバティアイランドのように究極の上がりで問答無用に切り捨てる場面も当然見られるだろう。

それはそれで新潟の面白さでもある。

 

新潟競馬場:コース図

引用:JRA

国内初となる直線コース(芝1000メートル)を新設したうえに、従来の右回りを左回りに作り変えるという大掛かりなコース改造工事が竣工した2001年夏以降、新潟は多彩な顔を持つ競馬場に生まれ変わった。まずは、日本最大のスケールを誇る芝・外回りコース。2223メートル(芝コースの距離についてはAコースの数値を用いる)という1周距離は日本最長、658.7メートルという直線も、東京のそれより130メートル余りも長い。

この長い長い直線を騎手たちも意識するため、外回りコースのレースでは序盤から中盤にかけてはゆったりとしたペースで流れ、直線の末脚比べに持ち込まれるケースが多い。3コーナーと4コーナーにはスパイラルカーブ(内回りコース、ダートコースも同じ)。外回りコースではここに高低差1.6メートルほどの緩やかな下り勾配も設けられているので、馬たちは自然と勢いがついて直線に向く。このため、レースの上がりタイムは速くなるのが常。しっかりとした決め手を持つ馬でなければ、なかなか勝利には手が届かない。

一方の芝・内回りコースも水準以上の大きさを誇る。Aコース使用時の1周距離は1623メートルと標準サイズだが、直線(358.7メートル)は中山(310メートル)よりもかなり長いのだ。ダートコースの直線の長さ(353.9メートル)も全国で3番目。ダートでは逃げ、先行タイプが優勢ながら、芝の内回りコースでは差し馬が水準以上の成績を残している。「内回り(及びダートコース)の直線も決して短くはない」こと、水はけの良さには定評があり、雨の影響を受けにくいこと、また、新潟のみが一年中「オール野芝」で開催が行われていることも頭に入れておこう。

ダートの1200メートルは芝スタート。置き障害によって争われる障害レースでは、飛越力だけではなく、スピードも問われる。また、“直千”の愛称で親しまれている新潟名物の直線競馬では、「外枠優勢」の傾向がみえる。

ともあれ、日本唯一の直線コース、日本一のスケールを誇る外回りコース、さらにポピュラーな内回り及びダートコースがひとつの競馬場に同居していること。それこそが新潟の“最大の特徴”と言えるだろう。

文:石田敏徳(2019年9月時点)

今週の有利枠・不利枠

芝1000m 内枠OUT

開幕週から外枠祭りになられてはもう開催終了まで内枠に手は出ない。アンカツさんは『枠順抽選の運でほぼ決まるコース』と不満気なツイートをしていたそうだ。

 

芝1200m(内回り) 内枠逃げ先有利

8/6㈯の7R3歳未勝利で施行。向正面直線入り口スタートから3コーナーまで448mあるにはあるが内回りで最後の直線も358.7mと(新潟にしては)短い。しかも多頭数となればまず内枠の逃げ馬有利は動かない。

芝1400m(内回り) フラット

最初のコーナーまで約648mで枠の影響はほぼ無い。コース図を見た事がない方々には外枠が嫌われる傾向があるので積極的に外枠を狙おう。

芝1400m(外回り) 今週の施行レース無し

新潟1400mは基本的に内回りなので割愛。

芝1600m(外回り) 理想は中枠だが、開催序盤は概ねフラット

向正面真ん中よりやや右からのスタートで1コーナーまでの距離は約550mあり、枠順による影響は1400m同様ほぼない。

外回りコースのみなので、1400mに比べれば開催が進むに連れて内枠が仇になる割合も小さいが、それでも開催後半は内枠不利が顕著になって来るだろう。当面の理想は中枠。

最後の直線が約659mと日本最長を誇る。

芝1800m(外回り) フラット

1600m同様こちらも外回りコースのみ。向正面入り口のスタートで最初のコーナーまでの距離は約748m、そして最後の直線は約659mあるとなれば枠の有利不利を考えるよりも地力に秀でた馬を確実に見抜くことが先決。もちろん開催後半は内枠不利になる。

なお、このコースは荒れる事は頭に入れておこう。

芝2000m(内回り) 内枠逃げ先有利

8/6㈯1R2歳未勝利(9頭立て)は1本被りの馬が大外枠から出馬。少頭数は意外に荒れる。

8/7㈰4R3歳未勝利(18頭立て)は多頭数で外枠はキツイ。荒れるか?

芝2000m(外回り) 開催進行に伴いどんどん外枠有利に

今週は8/7㈰の10R月岡温泉特別で使用する外回り2000。向正面直線右奥2コーナーポケットスタートで最初のコーナーまでは驚異の948m、且つ最後は659mの直線となれば地力の高い馬に逆らうのは無謀となる本命党向きの舞台。

芝2200m(内回り) フラット

スタンド前直線スタートで最初のコーナーまで約636mなので枠順は不問。コーナーを4回回る事に加えて最後の直線は約358.7mという事からも器用さと先行力を兼ね備えたタイプが有利。

芝2400~3200m 割愛

ダート1200m 断然外枠

芝スタートのダートは競馬場を問わず恒常的に断然外枠有利。これは抗いようがない事実。

 

 

結論

  • 本命党は2000m、穴党は1800m
  • 1000mの内枠は割引
  • 先行力は大きな武器

今週のおすすめ

土曜

1R ④クレアチョウサン 福島の新馬は不利な外枠からあらゆる場面で弾かれながらもラパンラピッドから0.4差の5着。今回は単ハネ複ハネが狙いやすい。

3R ⑫セキテイオー 内過ぎず丁度いい枠。メンツ的にペースも落ち着きそう。

5R ⑦フェイト 動いてる。初戦から。

6R ②アルヴィエンヌ 調教絶好。相手に⑯ルージュイストリア

9R ⑦ジョウショウホープ 勝てるデキ。穴①ミシシッピ

11R ②ピーエムピンコ 嶋田がミスらない限り馬券内のデキ。相手に①アルーリング⑩ペイシャ

日曜

のちほど

追い切りメモ

他場

8/6~7 札幌 エルムS(G3)

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