【今週の馬場考察】5/7~8 東京

馬場情報

東京競馬場の馬場状態

東京はAコース3週目。5/8㈰にはNHKマイルⅭ(G1)が行われる。日本一公平なコースである東京芝1600mは開催が進むにつれ内枠が厳しくなり、その分外枠が優勢になることは意外に知られていない。

過去10年のNHKマイルⅭを見ても、内枠からの優勝馬⑤カレンブラックヒルと④メジャーエンブレムの2頭は共に一番人気に支持されたが、結果的には抜けた実力馬であり、残り8頭の優勝馬は⑦番枠から外。現状は⑪番枠から外を引いた馬が5連勝中である。

NHKマイルⅭの好走枠傾向

競馬の基本として、まだそれほど開催が進行していない状態では内前有利が定説。ただし、東京1600mは最初に長い向正面(約542m)を走るので、各馬が思い思いの位置を取りやすい事から枠順が結果に与える影響はほぼ皆無。

しかし、前2週間の1800m超の芝レースでほぼ全ての馬の通行帯となっていたインコースは少なからず荒れる。下は先週行われた最後の芝レースであるスイートピーS(1800m)の向正面の画像だが、既に3コーナー手前でありながらもピンク帽の2頭はインの黒ずみを嫌って外をキープし続けている。

となれば、最初に長い向正面の直線542mを走る「今週の1600m」はどこが有利になるかなど猿でも解ることで、①マテンロウオリオンや④セリフォスは決して絶好枠ではない。

 

東京競馬場の馬場状態

次に要所の画像。開催初週は緑の絨毯(上段)→少し痛んだ(中段)→1600外枠狙い撃ちの(下段)

3コーナー

 

4コーナー

 

直線

向正面から3コーナー、4コーナーにかけて、内柵沿いに傷みがあります。

JRAの発表は以上。2週に渡って水気を含む馬場は4コーナーまでのインを荒らしたが、直線にはそれほどの差は見受けられない。

今週は土日共に良馬場での開催が濃厚で、この馬場なら脚質不問で強い馬が能力通りの走りを見せる確率が高まるだろう。また、以下に記す枠順による不利は軽減されることになる。

 

不利枠

芝1800~2000 外枠

スタート後すぐに2コーナーを迎えるため。特に2000mでの外枠は致命的になる事が多い。

芝2300 外枠

1コーナーまでの距離が約250mと短めなので本来はやや外不利。

2400m 外枠

今週は日曜日に2300mの3R(9頭)、2400mの10R(10頭)とあるが、いずれもそれほど頭数が多くないので内の方がいいだろうくらいに留めておこう。

引用:JRA

美味しい枠

芝1600m 外枠

※ダート1600mは常時外枠有利

 

 

 

 

結論

NHKマイルカップに向け、今年も見事に4コーナーまでのインは耕された。1600以外の距離は能力値に重きを置いた予想で差し支えないだろう。

  • 各距離の枠順における不利は軽減
  • 1600mの内枠は鬼門

今週のおすすめ

土曜

7R ⑦アウトパフォーム まともなら既に重賞勝ち馬。前走休養明けド不利枠で参考外。

11R ⑭セレシオン 枠はイマイチだが能力上位。相手に⑥グランディア。

日曜

9R ⑬フラーズダルム 前走で勝ち上がっていた。

 

他場

5/7~8 中京

5/7~8 新潟

なお、来週の東京はコース替わりなので最後に使用コースの確認👇

東京競馬使用コース

Aコース(内柵を最内に設置)

2回東京前6日(4/23~5/8)。ここで行われる重賞競走はフローラS(G2)、青葉賞(G2)、NHKマイルカップ(G1)。

Bコース(Aコースから3m外に内枠を設置)

2回東京7~10日(5/14~5/22)。同京王杯スプリングカップ(G2)、ヴィクトリアマイル(G1)、オークス(G1)。

オークスは内枠が激不利枠となることは絶対に覚えておこう。並の馬では話にならない事は以下👇に記してある。

参考:オークスとダービーの決定的な違い

Ⅽコース(Aコースから6m外に内枠を設置)

2回東京11~12日、3回東京前4日(5/28~6/12)。同日本ダービー(G1)、目黒記念(G2)、安田記念(G1)、エプソムカップ(G3)。

Ⅾコース(Aコースから9m外に内枠を設置)

3回東京後4日(6/18~6/26)。ここは3歳ダートのユニコーンS(G3)と東京ジャンプS(J・G3)のみで平地芝重賞競走は無い。

FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました