【今週の馬場考察】4/2~3 中山

馬場情報

中山競馬場の馬場状態

4月に入ると同時に中山はコース替わり週を迎えた。3回中山3日目という額面だけだとこれに気付かない人も多いが、既に幾度となくここへ訪れている方にはその心配は無用だろう。

一般的に他場からの開催替わりの中山は逃げ先行馬が無双するが、コース替わりでは流石にそこまでの無双状態にはならない。勿論前週よりも逃げ先行馬に有利には働くが、コース替わりは開催途中で内ラチ沿いの痛みを隠す応急処置でしかなく、全体的な痛みは幾らか残るからだ。

さて、5週使われたAコースからBコース(Aコースから3メートル外に内柵を設置)に替わってどの程度痛みが隠れたかを早速見てみよう。

馬場状態の変遷

最上段にAコース開幕週~5週分。最下段に今週開幕のBコース画像。

3コーナー

 

 

4コーナー

 

直線

今週よりBコースを使用します。コース変更に伴い大きな傷みはカバーされましたが、3コーナーから4コーナーおよび正面直線の内柵沿いに軽微な傷みがあります。その他の箇所は概ね良好な状態です。

上記が今週のJRAの発表。

と、いうワケで痛みは残った。今一度先週の考察を見なおしてみる。

先週の考察と結論

内荒れにはなるが、直線は最内よりも少し中寄り位の所が最も悪い。王道競馬をする本命馬が思ったほど伸びないという局面が何度か見られると考える。

そして重馬場で耕された馬場はパワー型に利する事になるだろう。

  • 王道競馬をする先行人気馬過信禁物。
  • 思い切った大外一気狙い全然アリ。
  • パワータイプ有利。

なお、私はアサマノイタズラが大好きなので無意識のうちに若干贔屓補正が入っているかも知れない。

好走馬はそれぞれ馬格もそれなりにありパワータイプが有利だった事は間違いないが、小雨が降ってはいたもののまだ良馬場(4.5.6R)と稍重(日経賞)で行われていた3/26㈯は逃げ馬が4戦3勝2着1回とほぼパーフェクト。

水分をさらに含んだ3/27㈰は芝5鞍全て重馬場で行われ、2勝2着2回3着1回とこちらもほぼパーフェクト。

逃げ馬の人気は順に3.2.3.1.4.3.7.1.3と概ね力上位ではあったのだろうが(5.3.1.0/9)の成績は凄まじい。

内荒れにはなるが、直線は最内よりも少し中寄り位の所が最も悪い。

推し馬補正が目を曇らせた事は否めず、思い切った大外一気など見当違い過ぎて全くナシだったのは恥ずかしい限りだ。「先行馬は怪しんでも逃げ馬は買っとけ」と伝えなければならない。

先週は最初から最後まで勝ち負けを演じたのは直線で最内を通った馬だった。そしてその部分は今週封印される事となる。

 

では今週は?

週中にそこそこの雨量があり、4/2㈯は芝が稍重、ダートは重でスタートすることになりそうだ。土日の開催中は雨に祟られることはなさそうだが、渋った中山はファンの財布を容赦なく襲う。まずはそこを肝に銘じておこう。

やはり渋馬場だった先週あれだけ逃げ馬が猛威を振るった以上、少なくとも4/2㈯は逃げ馬主体で組み立てるしかないように思える。直線の荒れは元より3~4角の荒れが少しでも軽減されるコース替わりは明らかなアドバンテージとなるからだ。

無論馬場は使い込んでいる以上、スピード型よりもパワー型が優位に立つ。

結論

・ハナに立てるパワー型。

土曜のおすすめ

11R ⑫トーラスジェミニ 正にこの馬こそこの馬場の申し子ではなかろうか。ついぞ一年前には重馬場の東風S(Ⅼ)で今回人気を集めるポンセルヴィーソを退け、化け物揃いの安田記念(G1)で掲示板を確保し、その後稍重の七夕賞(G3)で重賞初制覇。さらに遡れば18頭立て18番人気のエプソムカップ(G3)で3着に粘って波乱を演出した時は不良馬場だった。

過去2年6着11着のダービー卿チャレンジトロフィー(G3)は良馬場だったので強引に参考外にしてしまおう。

なにより今回は調教が滅茶苦茶動いた。それなりの時計を出した併走相手のシャチを問答無用に千切り捨てており、爆走の下地は整っている。

日曜のおすすめ

未定。

他場

4/2~3 阪神

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